家の打ち合わせを進めていくと、性能の良い物ばかりに気をとられてどんどん値段の高いオプションを採用してしまいがちです。
それどころか、あらかじめ値段の高いオプションも準備されていることもあります。
筆者自身もどんどん性能や値段が高い物を採用していき、見積もりがとんでもない金額になっていました。
そこで今回は筆者の経験を元に、やって良かった節減できるオプションの変更について紹介していこうと思います。
自分の生活に合った適切なオプション選択の助けになればと思います。
数十万、数百万が一瞬で動く家の打ち合わせです。
金銭感覚が麻痺し、目がくらみやすい家の打ち合わせの参考にしてください。
目次
家のオプションとは
ハウスメーカー標準の製品や商品に、選択して取り付けることのできるパーツや付属品のことです。
パナソニックホームズさんの場合、標準仕様がかなり性能の良い物となっていることも多いです。
そのため、金額も標準仕様で高くなっている場合もあります。
もちろんオプションを他社さんの製品や商品に切り替えることも可能です。
費用が削減できたオプション変更TOP3
それでは筆者がやって良かったと思う、オプション変更について紹介していこうと思います。
見積もりで値段を抑えつつ、オプション変更後も満足度の変わらない生活レベルを維持できるものを選択しています。
値段の動きが大きかった順にランキング形式で紹介しています。
余談ですが、筆者宅の建物費の総額は約3100万です。
内訳について詳しく知りたい方は以下の記事から参考にしてみてください。
1位 ベランダを取り付けない
1番はベランダを取り付けなかったことです。
結果なんと約70万の費用削減につながりました。
こうみるとベランダって意外と高いんです。
そのため特に使用目的がない方はベランダをなくして、他のオプションにお金を投資するのもありだと思います。
例えばキッチンのグレードアップする、お風呂を広くする等も可能な金額だと思います。
ベランダをなくした節約した話は以下の記事で詳しく紹介しています。
2位 キッチン変更
一応メーカーの方におすすめされて、標準としてパナソニックさんのラクシーナ2400のアイランドキッチンとなっていました。
値段として約110万円です。
かなりの金額になっています。
そして実際に採用したキッチンがリクシルさんのシステムキッチンASです。
金額は約73万円です。
その金額の差が約40万近くあることになります。
もちろんラクシーナは高い性能を備えた素晴らしいキッチンだと思います。
しかしリクシルさんのキッチンも特に困ったこともなく、満足のいく使用が現在もできています。
3位 お風呂の変更
続いてはお風呂になります。
金額だけ先にお話すると、お風呂の変更だけで20万円抑えることができました。
具体的な変更は、パナソニックさんのオフローラからリクシルさんのアライズに変更しました。
お風呂のイメージはこのような感じとなっています。
デザイン性も十分でお風呂についても現状特に困ったことはありません。
生活への影響は?
ではオプションを変更するとやはり気になるのが、生活への影響です。
値段も安くなっため、不便性が増すのではないかとか、脆いんじゃないかと思われる方もいると思いますので率直な感想について紹介します。
ベランダがなこと
ベランダがないことについては正直まったく困っていません。
何故なら筆者には使用目的がなかったためです。
以前の住まいでは広いベランダが備わっていましたが、結局洗濯干しのスペースでしか使用していませんでした。
結局、手入れもろくにしていなかったためコケやカビが生えたりと散々な状況でいた。
そこで新居も特に目的がなかったため「ベランダをなくそう」という決断に至りました。
住んだ後のメンテナンスの手間や費用のことを考慮すると、ズボラな筆者にとってはベランダはなくて良かったと感じています。
キッチンの変更
キッチンについて申し分ありません。
正直、機能性についてはまったく問題はありません。
ラクシーナの方が利便性も良く多機能で、便利な使用ができいたのかもしれません。
しかし、リクシルさんのキッチンでも十分満足のいく使用ができているため、費用のことも考えると個人的には当キッチンを採用して良かったと感じています。
お風呂の変更
現状、お風呂についても困ったこともなく使用できています。
特にリクシルさんのお風呂は傷に強く、汚れにくくまた手入れもしやすいということが特徴です。
住んで1年になりますが、目立った汚れや傷はありません。
おかげでお風呂については快適に使用できています。
金額を抑えてクオリティーをしっかり維持できています。
また後日、お風呂についての記事はアップしていこうと思います。
値段が高い物が良いというわけではない
今回感じたことは値段が高ければ高いほど良いわけではないということです。
特に家を決めていく際は「後悔したくない」という思いが強いのと、金銭感覚が麻痺しているので高いオプションをつけがちです。
一旦冷静になって本当に今後の自分の生活に、その性能は必要なのかどうかもしっかり照らし合わせる必要があります。
最近では性能が良い物も多く、値段は安いけど機能面は十分備わっていることも多いです。
値が張っている商品だけに固執するのではなく、一旦落ち着いて周りの商品や製品と見比べることが重要だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は費用を大きく削れてなおかつ性能も良いオプションを選択することができた経験を元に紹介してきました。
特に家選びの中では金銭感覚が麻痺して高いオプションに目がいってしまいます。
本当にそれで良いのか、ある意味自分を疑いながら情報を仕入れることが適切なオプションを選択できるコツかもしれません。
適切に情報を仕入れ、理想の家を手に入れましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺りで失礼致します。