家を購入する際に、一番気になることが費用と言っても過言ではありません。

「いったいいくら準備しておけば良いのだろうか」
「他の人はどのくらいの金額で家を買ったんだろうか」
このようにも思う方も多いんじゃないでしょうか。
そこで今回はパナソニックホームズで建てた筆者が、家を建てるのにかかった費用の総額を紹介しようと思います。
今から家を建てたいという方の参考や目安になるかと思います。
是非最後までご参照ください。
もし、これからパナソニックホームズで家を建てたいと考えている方がいれば以下の記事を参考にしてみてください。
家作りで失敗しないための、住宅展示場見学までの手順を細かく紹介しています。
我が家のスペック
まず簡単に我が家のスペックについて紹介しようと思います。
- 商品タイプ:パナソニックホームズ カサートC
- 延べ床面積:35坪
- 構造:鉄骨造
- 屋根:釉Cフラット瓦
- ソーラー発電搭載量:5.23kw
- 外壁:キラテックシリーズ
- 換気システム:エコナビ搭載換気システム(エアロハス非搭載)
ざっくりですが、家の構造上の部分で言うとこのような感じとなっております。
パナソニックホームズ特有の全館空調「エアロハス」は採用しませんでした。
理由については、「全館空調(エアロハス)から撤退した理由3選」で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
坪単価の平均は?
ちなみに坪単価は「建物本体費用」÷坪数で計算されます。
パナソニックホームズの坪単価は平均70~80万と言われています。
ただパナソニックホームズさんのカサートにもランクがあり、
- カサートC:65~80万
- カサートS:80~100万
つまりその坪単価に当てはめると、我が家のカサートCの場合だと建物費用が2555万~2920万円が一応平均の範囲内と額になります。
実際の建築費用公開

それでは早速、我が家にかかった費用の総額を公開していこうと思います。
項目 | 金額 |
---|---|
建物本体 | 29.827.300円 |
工事経費 | 431.000円 |
申請手数料 | 931.000円 |
その他工事費 | 680.000円 |
建物工事費用合計 | 31.899.300円 |
こちらが建物についての総合計の費用になります。

できれば合計で3000万切りたかったのですが、しっかりオーバーしてしまいました。
ちなみにローン返済についても記事を紹介しています。
生活費と貯金できる額についても詳しく紹介していますので興味のある方は是非ご参照ください。
相場と比べて

ここからは坪単価が平均と比較を紹介します。。
注意しなければならないのは坪単価は建物の本体価格から坪数を割って導き出されます。
つまり我が家の場合で言うと、29.827.300円が建物本体の費用となります。
こちらの金額から計算すると、坪あたり85.2万円です。
カサートCの平均をやや上回っています。
要因としては考えられるのは、
- キラテックタイルの採用
- 内装のオプション費用
キラテックタイルは外壁の一部分だけ、値段が高くなる外壁を採用しました。
オプションについてもエコカラットの採用や部屋の増築などがあったため、金額が高くなってしまいました。
より安く購入するために必要なこと
より安く購入するためには値引き交渉も必要ですが、特に値引き交渉で最も有効な手段が、相見積もりです。
ただ、相見積もりは簡単ではありません。
なぜなら、ほかのハウスメーカーの見積書をいただくことに時間も労力もかかってしまうためです。
そのため他ハウスメーカーの情報が上手く集めることができず、結局値引き交渉が十分に行えなかったというケースも多くあります。

じゃあどうやって効率的に情報を集めれば良いの?
そこで家作りに必要な情報を効率的に集め比較する手順をまとめたのが「【パナソニックホームズで建てる人】住宅展示場見学までにやっておくべき6つのこと」です。
パナソニックホームズや他社の見積もり書や間取り入手方法などを詳しく紹介しています。
しっかり手順を踏んでいければ他社の見積書も取り寄せることもできるため、相見積もりにも使用できるでしょう。
これから家づくりを考えている方にはおすすめの方法になっていますので、気になる方は是非覗いてみてください。
まとめ
今回は我が家にかかった建物費用の総額を紹介しました。
総額について色々話してきましたが、筆者もメーカーさんと色々話して採用した結果なのでもちろん満足はしています。
家造りに費用はもちろん大事ですが、額だけを気にかけていたら理想の家を造ることが難しくなってしまいます。
自分の理想と費用とのバランスを考えながら、家造りを行っていきましょう。

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