パナソニックホームズの保証が優秀といわれる3つの理由とは?

ハウスメーカー選びで1つの基準となるのが保証やアフターサービスだと思います。

家を建てたあともしっかり保証してくれるの?

ほかのハウスメーカーと比べて保証はどうなの?

このように疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

たしかに家の保証が不十分だと、家を建てた後に安心して生活できません。

そこで今回はこんな疑問にお答えします。

本記事の内容

・パナソニックホームズの保証内容

・他社と比較したパナソニックホームズの保証

・本当にパナソニックホームズの保証はいいのか

パナソニックホームズの保証内容や注意点、そして我が家が契約している保証内容についてありのままを紹介します。

保証内容について気になる方はぜひ最後までご覧ください。

パナソニックホームズの保証は優秀です

パナソニックホームズの保証は大きく3つの保証が中心となっています。

  • 建築後の長期保証
  • 地震あんしん保証
  • あんしん倶楽部

3つの保証内容は新しい家に住み始めたあとの「もしも」の部分をしっかりサポートしてくれる保証内容となっています。

保証内容はとても充実しており、業界内でもトップクラスの保証内容です。

それではパナソニックホームズの保証については詳しくみていきましょう。

パナソニックホームズの保証が優秀である3つの理由

パナソニックホームズの保証はなぜ優秀なのか、その理由について詳しく解説していきます。

①業界トップクラスの長期保証

パナソニックホームズ公式https://homes.panasonic.com/sumai/support/hosho.htmlより引用

パナソニックホームズの構造躯体の初期保証は、業界最長の35年保証です。

初期保証35年あれば、家のローン返済まで安心して生活を送れます。

加えて長期保証も業界トップクラスの60年保証で、住宅引き渡し後も長い期間にわたって家のサポートをしてくれます。

ちなみに初期保証以降は10年ごとの有償メンテンナンスが条件となるため覚えておきましょう。

住宅メーカー10社と保証比較してみた結果

他社との保証について比較してみました。

会社名初期保証長期保証
アキュラホーム10年10年ごとの有償メンテナンスで最長35年
一条工務店10年10年ごとの有償メンテナンスで最長30年
タマホーム10年10年ごとの有償メンテナンスで最長30年(長期優良住宅の場合は最長60年)
積水ハウス30年10年ごとの有償メンテナンスで永年保証
セキスイハイム30年5年ごとの定期点検で60年
住友林業30年10年ごとの有償メンテナンスで最長60年
ミサワホーム35年10年ごとの有償メンテナンスで永年
ヘーベルハウス30年30年目の指定部分の有償メンテナンスで60年保証
アエラホーム10年10年目に優良メンテナンスで20年
以降5年ごとにメンテナンスで永年保障
レオハウス10年10年ごとの有償メンテナンスで最長60年
パナソニックホームズ35年10年ごとの有償メンテナンスで最長60年
住宅メーカーの比較はhttps://miraiie-hiroshima.com/hiroshima-housemaker-ten/でも参照いただけます。

パナソニックホームズは初期保証35年と長期保証は最長60年の保証で、ほかの住宅メーカーと比較してもトップクラスの保証の長さということが分かります。

②業界唯一の地震保証

パナソニックホームズの「地震あんしん保証」は業界の中でもパナソニックホームズしかない革新的な保証だといえます。

なぜ革新的な保証であるかというと、ほかのハウスメーカーでは地震のような「天災」は保証に組み込まれていないためです。

パナソニックホームズでは業界内で唯一、地震の損壊に対して保証してくれるハウスメーカーです。

それでは地震あんしん保証の保証内容についてみていきましょう。

地震で家が損壊しても完全に修繕してくれる

パナソニックホームズの住宅では、地震によって家が全壊や自治体が定める20%以上の半壊があった場合、家の建て替えや補修を完全にサポートしてくれます。

なんと地震によって壊れた家を、パナソニックホームズが住める状態まで完全に修繕してくれます。

そして驚くべきことに、「震度7」を計測する地震での倒壊も保証の対象となります。

震度7というと熊本地震や東日本大震災のような地震が該当し、日本で起こりうる最強クラスの地震がきても保証対象となる、とても手厚い保証です。

上限5000万円保証してくれる

家が地震によって損害を受けた場合、火災保険で家の修繕に補填できるのは最大でも半額となっています。

つまり、修繕費の残り半額は自分のお金で払う必要があります。

地震あんしん保証https://homes.panasonic.com/sumai/support/jishin-hosho/より引用

もし震災で家が被害を受けてしまった場合、家の修繕費+残ったローンのダブルパンチで、被災後の家の再建なんて考えれる状況ではありません。

しかし、パナソニックホームズの地震あんしん保証では上限5000万円まで建て替え費用を負担してくれる保証となっています。

上限5000万円の保証があれば、建て替えも十分可能ですし、豪邸や2世帯住宅などの敷地面積の大きい家でも修繕は可能です。

地震保険金も受けとることが可能

地震あんしん保証でもっとも魅力的なのが、べつの地震保険と組み合わせることができる点です。

どういうことか紹介すると、

  1. パナソニックホームズの地震あんしん保証で家を完全に修繕
  2. 地震保険金(建物金額のMax50%)も一緒に受け取れる

つまり、パナソニックホームズの保証で家を修繕もしくは再建しつつ、手元には地震保険金を残すという最強の組み合わせが可能です。

保険金が手元に残るため、家のスペックを上げることもできますし、必要な家電などをそろえることもできます。

地震で家が倒壊すると、次に家を建てて生活するなんて考えられない状況ですが、パナソニックホームズの保証ではしっかりと次の生活も見据えることができます。

保険のような掛け金が不要

地震大国の日本でこれだけの地震保証を、しかも掛け金不要で保証してくれるのだから驚きです。

公式HPにも記載したある通り、地震保証のすべてが保険のような掛け金は不要となっています。

パナソニックホームズ公式https://homes.panasonic.com/sumai/support/jishin-hosho/より引用

地震保証が充実している背景としては、パナソニックホームズの地震に対する自身の表れともいえるでしょう。

③充実した保証以外のアフターサービス

パナソニックホームズでは10年間で4万円支払うことが必要ですが、「あんしん倶楽部」といった充実したアフターサービスを受けることが可能です。

あんしん倶楽部の内容

・住宅災害お見舞金のお届け(台風などの自然災害)

・盗難事による建物損害のお見舞金(3万円)

・出産祝い金のお届け(1万円)

・設備機器修理費用のサポート(最高3万円)

・パナソニックホームズショッピングでの商品の購入で10%割引

・介護リフォーム工事100万円分のご提供

10年で4万円支払うだけで、これだけうれしいアフターサービスを受けることができます。

ちなみに筆者も子供が生まれた際に、出産祝い金をいただきました。

あんしん倶楽部の内容も充実しているため、あんしん倶楽部はパナソニックホームズで建てたほぼ全員が加入している保証となっているようです。

実際の契約した保証内容紹介

実際に筆者が契約した保証内容の紹介です。

初期あんしん保証

ちなみに点検やメンテナンスのスケジュールまでいただきました。

もちろん、地震あんしん保証やパナソニックホームズあんしん倶楽部もすべて加入しています。

今後の生活も安心です。

実際に保証も利用しました

パナソニックホームズでは建築後の2年間は定期点検が実施されます。

パナソニックホームズ公式https://homes.panasonic.com/sumai/support/hosho.htmlより引用

我が家でも1年点検で階段横にコーキングの剥がれがあったため、コーキングの塗りなおしを依頼しました。

このようにしっかりときれいになっています。

もちろん無料で施工していただきました。

パナソニックホームズでは2年目の定期点検があるため、点検終了後にまた報告いたします。

保証の注意点

最後にパナソニックホームズの保証内容での注意点についてみていきましょう。

35年初期保証の条件

パナソニックホームズで35年の初期保証を受けるには条件があります。

  • 外壁がタイル貼り・天然石貼りであること
  • 屋根が陶器瓦・軽量瓦(高耐候仕様)、シート防水(フラット屋根)であること
  • パナソニックホームズで点検を行うこと

ただ、パナソニクホームズで家を建てる90%以上の方が外壁にタイルを採用し、瓦も標準仕様となっているため、そこまで気にされなくてもいいかもしれませんが、念のため条件があるということは注意しておきましょう。

※パナソニックホームズ公式HP参照

60年長期保証の条件

60年の延長保証にするには、保証期間満了までの1年以内に有償メンテナンス工事を実施する必要があります。

パナソニックホームズ公式https://homes.panasonic.com/sumai/support/hosho.htmlより引用

保証を延長する際に注意しておきたいのが、30年の初期保証終了後の保証の延長は、「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」の保証延長は同時に実施することとなっています。

具体的には構造の35年の初期保証終了後は5年延長、雨水防止の保証は30年の初期保証終了後は10年の延長で、以降は10年ごとの延長保証を一緒におこなう必要があります。

地震あんしん保証の注意点

地震あんしん保証にも注意が必要な点があるのでまとめました。

  • 自治体が定める20%未満の損壊は対象とならない
  • 年度で保証金額が決まっている

地震によって家が損壊したとしても、すべてが保証と対象とならないことに注意が必要です。

地震によって建物が損壊した場合は自治体の方が確認し判定してくれます。

次に年度で保証金額が決まっている点についてです。

パナソニックホームズ公式https://homes.panasonic.com/sumai/support/jishin-hosho/より引用

毎年2億円ずつ保証金額が増えていますが、もし仮に保証金額の上限に達してしまうと次に震災があった場合の保証は「不明」です。

実際に今まで上限に達したことはないようですが、注意しておきたいポイントです。

パナソニックホームズの保証は超優秀

ここまで紹介してきて、パナソニックホームズの保証はかなり手厚く、優秀だということがわかりました。

パナソニックホームズの保証についてまとめると

  • 業界トップクラスの長期保証
  • 業界唯一の地震保証
  • 保証以外のアフターサービスも充実している

他社と比較してもかなり手厚い保証内容になっています。

特に震災に対しては業界トップの保証内容です。

保証の注意点を差し引いたとしても保証内容はとても充実しているため、家を建てた後も安心して生活することが可能です。

もし、家を建てた後の保証を重視される方は、パナソニックホームズを選んで損はないと考えます。

パナソニックホームズが候補の方はこちらの記事もどうぞ

パナソニックホームズでせっかく家を建てるのに後悔はしたくはありません。

後悔しないためには、家を建てる前に正しく効率的に情報収集することが重要です。

でも、家つくりの情報を集めた方がいいというのは分かってるけど「何から始めたらいいのか」「どうやって情報を集めればいいのか」分からない

そこでこのメディアではパナで家つくりが候補の方や希望している方にむけて「パナソニックホームズの家つくり手順6ステップ」を紹介しています。

とても簡単ですべて無料でおこなえる方法ですので、パナソニックホームズの家つくりで悩んでいる方はぜひ最後まで読み進めてみてください。

まとめ

今回はパナソニックホームズの保証内容について紹介してきました。

住宅メーカーを決める際にあまり保証内容には目が向かない方も多いです。

しかし保証はとても重要で、保証内容が充実していると家が建ったあとも安心して生活を送ることができます。

保証内容にもしっかり目を向け比較して、後悔のない住宅メーカー選びと家づくりをおこなっていきましょう。

パナソニクホームズで悩んでいる方はこちらの記事もおすすめです。

約35坪の新築を建てるのにかかった総額公開

パナソニックホームズは寒い?住み始めて2回の冬を越した感想を紹介

ハウスメーカーに悩んでいた筆者がパナソニックホームズを選択した理由5選

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA